よくあるご質問

Q1. 整体とカイロは同じものですか?

A. 骨にアプローチをする部分では似ていますが、厳密には異なります。

整体には日本古来から伝わる整体術と、中国整体など海外から伝わってきた様々な手技療法をまとめて整体とするものとがあります。現在、一般的に整体と呼ばれているものは、様々な手技療法をミックスさせて、日本独自のものに進化したものが多いようです。

 

 一方、カイロプラクティックは1895年にアメリカで生まれました。現在、カイロプラクティックの中にもさまざまなテクニック、施術方法(優に100種を超えるとされます)がありますが、基本コンセプトは「手技を行うことで、神経系の働きを改善させる」ことにあります。

 

当院では、カイロプラクティックを中心に施術を行っていますが、必要に応じて他の手技療法も使用します。

 

 


Q2. ボキボキされるのが苦手です。痛くありませんか?

A. ボキボキさせる施術は関節に大きな負担をもたらしますので※基本的に行いません。カイロの学校で教わるのもこれらの矯正がメインであり、「音がしないと矯正された気がしない」という患者さまの声もよく耳にします。しかし、身体にかかる負担や数年先のリスクを考えると、常にこれらの矯正を受け続けることは、あまりオススメできません。また「ボキボキ音がした」ことと「矯正が成功した」こととは必ずしも同義ではありません。当院では無痛で、むしろ心地よく感じられる矯正を行います。音を鳴らすことが目的ではなく、関節を正常に動かすことや、神経の流れを整えることが最も大切なのです。

 

例外として、関節の固着をはがす必要がある時など、状況によってこういった施術が必要なことがあります。このような場合は患者さまの了解をいただいて行うようにしています。

 

「ボキボキ音の正体」

関節は、関節包と言われる組織で真空パックされていて、その中は滑液という液体で満たされています。施術により関節の可動域に変化が生じると、関節包の中 の圧力が変化し、滑液の中に溶けている窒素ガスが気化して気泡が出た時に音が生じます。これをキャビテーション (空洞現象)と呼びます。そしてその音が超音波となり、周りの壁にぶつかっった際に関節内はダメージを受けることになります。身近な例としては指を鳴らし 続けると関節が太くなるというのがあります。これは関節内部が継続的に傷つけられた結果、組織を修復し続け、強度を増すために厚くなった姿といえます。

 

 


Q3. 痛い時は温めるのがいいの?冷やすのがいいの?

A. 冷やしてください。痛みのある部分は殆どと言っていいほど、炎症があります。炎症とは読んで字の如く、患部では大変な火事が起こっているのです。痛む膝に水が溜まってしまうのも、関節内に生じた熱を少しでも冷まそうと、体内の水分が集まってきた状態です。まずはこの炎症を抑えることが大事なので、氷嚢を使って冷却を行います。


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